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第13回  自伝(無謀な独立)

私は、今でも友人の社長には大変感謝しています。
私が一番苦しい時に助けてくれたんですから。
会社を退社して、新たな事務所(倉庫付)を探さなくてはいけません。
お金が無いのにどげんするかいな?

私は、今まで友人からやサラ金からも借りた事がありませんし、今からも借りる気はありません。
ある時、知り合いの不動産会社に遊びに行って愚痴を言っていました。
「あー、7万位で倉庫付事務所がないかいなー1軒やでも良いちゃけどねー」って
その時、不動産屋の奥さんが
「岡ちゃん、うちの隣がその事務所よ、バッチリヤン」
本当だ、思ったとうりの事務所だ。
以前、電気工事屋さんが使っていたらしく、私の希望とピッタリでした。
しかし、敷金が30万いるのにお金がありません、ダメダー!!
しかし、奇跡的に翌日、他の友人から電話があって 
「岡ちゃん、俺、今使っとる事務所を事情があって 出ないかんたいね、安くて良か事務所無いかいな?」でした。
「良か所があるバイ、今度俺が借りる事務所の2階 2万で良いけん貸ちゃーよ」
「しかし、条件があると、敷金の30万立替といて、月々返すけん」でした。
友人は喜んで敷金を立て替えてくれました。

よかった、よかった

第13回  自伝終わり


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第12回 自伝(家庭の支え)

あれだけの、事件があったんですから何でもうまく行くとは限りません。
給料が粗利の20%ですから、100万の粗利があっても20万の給料です。
その時、妻が言いました。「休みになると、レストランにも行くし映画も見に行くよ。
40万は持って来てね。駄目だったら私も働く」と言って。スーパーのレジ係りでパートをしました。
妻は、だいたいファッションデザイナーでしたから、レジなんて大変だったろうなと思います。
私は、大体経営者で今まで来てましたので、従業員という立場が初めてです。

1年たった頃、ストレスで(逆流性食道炎)になってしまいました。1週間入院です。
妻は、何かと私の健康に大変気をつかってましたね。
空調事業部に入社して2年がたった頃、妻が私に深刻な顔をして言いました。
「この12月ですべての蓄えが無くなるよ、どうする?」えーそーね!
このまま、友人の建設会社にいてもこの先、給料が上がる事は考えられませんでした。
そうであれば、もう新しく会社を開いて苦しくとも頑張った方が良いのじゃないか。
そう思いました。しかし、まったくお金が無いのに出来るかな。この事を友人の社長に言いましたが。
半分裏切り行為の言われましたが、
仕方ありませんでした。

第12回 自伝終わり   さようなら

第11回 自伝(仕事と友情)

倒産して1ヶ月がたちました。
3つの会社から、うちで働かないかとのお誘いがあり、悩んだんですが、友人の建築会社が別部門で空調事業部を作ってやるけん、うちで、頑張り。
と言われ入社を決意しました。
元社員2名の生活もあったので、早く仕事をしたかったんです。
私の給料は(粗利の20%)でした。
当時、私の家族は新築5年目の家に住んでいましたが、任意で売って今度の会社の近くに移り住みました。

部屋は、ひどく狭く最悪です。
しかし、債権者の苦労を考えれば当たり前ですね。
それから、1年間 元のお客様に営業に行きましたが、お客様の約70%は断れました。
これも、当然ですよね。それでも、30%のお客様がいた事がびっくりです。
当時、建築会社の空調事業部で出勤した後 システムエアコン社屋がまだ売れていなかった
ので、そこで旧社員と打ち合わせや倉庫管理をしていました。
電気も水道も無かったので灯りは ローソク トイレは雨水 超みじめ でしたね。
しかし、そんな状態でも社員がついて来てきれてるんですから、本当に感謝です。

私の1人の力ではどうも出来ませんでしたから。

11回目  自伝終わります。

第10回 自伝(倒産の悲劇)

1月20日に破産する事に決め、友人の弁護士に手続きをしてもらい、2月1日に債権者、債務者に通知が届きます。
当日、8時30分に社員に説明をして 会社が倒産する事を説明しました。
「ここまで、苦しくとも一緒について来てくれたのにゴメンナ」
くそ、もう涙が止まらん

9時頃になると今度は 債権者、債務者が通知を見て駆けつけて来ました。
私は、この時を恐れて、父や母 私の家族を他県に身を隠してもらったので、結局私1人です。
「コリャー大変な事になるんだろうな」そう思っていました。ところが、違ったんです。
債権者の方達が、「大変やったね、私達は大丈夫やけん 岡さん頑張りいね」でした。
債務者からも電話が殺到して、「事件が落ち着いたら電話ばちょうだい、仕事があるけん」でした。
何人かの債権者の方々からは、電話で「ふざけるな、裏切り者」とか「卑怯者」とか言われましたが、当然の事です。
翌日から債権者の方達に、謝りに行き詳しい経緯を説明して行きました。
それから、何日か後、社員2名から電話があって、一緒に食事をしましょう。
でしたので、レストランで食事をしました。その時彼らが言ったんです。
「僕たち、専務について行きますので 早く立ち直って下さい、2,3ヶ月は失業保険がありますので大丈夫です。」

えー又、涙が止まらん

第10回 自伝終わり   では、

第9回 自伝(社員との別れ)

熊本県の大きな空調会社に M&Aの話に行きましたが 断られ、後、2件売り込みに行きましたが、これも駄目でした。もう泣きそうでしたね。
最後に、地場の資材1次卸の会社行き何とか引き受けてくれるよう頼みました。
ここは、OKでした。
在庫とお客、パソコン、自動車、社員全部引き受けて、1,200万です。
条件は、(クールショップの社員が1人も辞めずに来る事)です。
これは、社員に説明して何とか、クリアー出来ました。
引越しの時私は、この社員の別れが非常に辛く 涙がこぼれまくりました。

本当にゴメンネ。

しかし、残ったのは膨大な借金です。
日本システムエアコンに残った社員は、4名です。
どうこの借金を返していくのかかなり、不安でした。
借りまくった、借金を1度グロスにして、7年払いに変更する計画でしたが 銀行から断れ、実は月に320万+租税公課を返済していましたので もう限界でしたね。

年商、2億の会社が月320万は現実むりです。

M&Aした2年後、1月4日に銀行に呼ばれ「会社の土地、建物が売却出来ない限り支援は打ち切ります。
2月に発行した2千万の短期借り入れの手形を決済して下さい。」
と言われ 私もとうとうあきらめました。
これから、どんどん延命させても、債権者の方達に迷惑が大きくなる一方だ。
そう、考え父と母に説明して破産宣告する事に決めました。

第9回 自伝終わります。   バイバイ

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